先週の木曜日、AQUA MARINAのNEWアイテムの試乗会を行いました!
今回試乗したのはSUP 2モデル、カヤック 3モデル。商品ごとにご紹介していきます。
Thrive 9’9″ スライヴ
Thrive(スライブ)はオールラウンドモデルのインフレータブルスタンドアップパドルボード。
人気モデルBREEZE(ブリーズ)と同じサイズのボードで、厚みを15cmにすることでさらに安定感を向上させました。
ウミガメをモチーフにしたEVAパッドとバックデザインも魅力的です。
■ボードサイズ:300cm×75cm×15cm
■重量:7.5kg
■ライダー適応体重:120kgまで
肝心の乗り心地は?
ボードの長さ、幅はBREEZEと同じでコンパクトなサイズ。
試乗会を行った日は波が高く、「絶対落ちるな…」と覚悟して乗り込みましたが、予想以上に安定性があったため落水せずに済みました!
ボードの厚さがBREEZEが10㎝に対してThriveが15㎝!浮力も1.5倍です!
それにより同じサイズでも安定した浮力があるんですね。
Magma 10’10″ マグマ
Magma(マグマ)はゆったりとしたサイズでクルージング、ツーリングなど幅広い用途で楽しみたい方に最適なボード。
2016年から発売されているFUSIONと同じサイズのボードです。
直進性に優れていることから、スイスイ泳ぐタコをモチーフとしたユニークなデザインです。
■ボードサイズ:330cm×75cm×15cm
■重量:8.5kg
■ライダー適応体重:140kgまで
FUSIONと同じサイズ!乗り心地は?
2人で乗りたい、ツーリングで使いたい等の場合にオススメしているFUSIONと同サイズなので、安定感は抜群でした!!
立って乗っても余裕の表情。
NEWモデルの注目ポイント!「キックパッド」を使ってみた
2017年NEWモデルの変更点はデザイン、サイズだけではありません!
スライヴ、マグマとも「キックパッド」が追加されました。
ここに足を乗せてボードの後方に体重をかけることでボード前方を浮かせ、簡単に方向転換ができます。
(このテクニックを「ステップバックターン」と言うそうです。)
実際に出来るかチャレンジしてみましたが、その日は強風で波も高く残念ながら成功できず…
ただ、ボード前方を浮かせることは出来たので、あとはパドリングしながらバランスをとることが出来れば成功しそうです!
下の動画は他メーカーの動画ですが、こんな風にカッコよくキメてみたいですね!!!
Tomahawk 13’11″ トマホーク
AQUA MARINAからカヤックが初上陸!
SUPと同じ「ドロップステッチ構造」を採用した高い耐久性と剛性を備えた安定感のあるカヤックです。
■サイズ:425cm×78cm
■定員:2名
■重量:23.5kg
■適応体重:220kg
SUPと同じ構造のカヤック!乗り心地は?
初体験のカヤックでしたが、波の高い海でも女性スタッフだけでスイスイ進めるほど直進性に優れていました!
中央にあるレールが直進性を高めているようですね。
安定感はSUPと同じく◎!
本来の用途とは違いますが、立って漕げるくらい安定していました。笑
足を伸ばしても余裕のある広さなのも嬉しいですね♪
丈夫な材質、余裕のある広さなので、荷物や愛犬も一緒に乗れそうです。
前後の座席の角度をご覧いただければ分かる通り、座席の角度も漕ぎやすいように調整可能です。
VIEW 9’9″ / 13’2″ ビュー
メーカー画像が手に入らなかったので分かりにくいですが、手前の2つのカヤックが「ビュー」です。
「ビュー」は強化PVCタイプのカヤック。
「ドロップステッチ構造」のトマホークに比べ、コンパクトに持ち運べます。
水中を覗くことのできる大きな窓付きです!!
【写真左】
VIEW 9’9″ ビュー 1人乗り
■サイズ:300cm×80cm
■定員:1名
■重量:9kg
■適応体重:90kg
【写真右】
VIEW 13’2″ ビュー 2人乗り
■サイズ:400cm×80cm
■定員:2名
■重量:11kg
■適応体重:160kg
PVC製カヤック。乗り心地は…?
トマホークに比べふわふわした足元で乗り込んだ直後は不安でしたが、実際に海に出て見ると予想以上に快適!
ある程度波に合わせてしなるので、波が出てきた時はトマホークに比べてむしろ安定していたように感じました。
海が澄んでいないのがとても残念ですが、綺麗な海では水中を楽しみながら水上をお散歩できますね。
座席同士の距離が十分あり、足を伸ばすことも出来て快適でしたが、横幅がトマホークに比べ狭くなっているため体格の良い方だと少し窮屈に感じるかもしれません。
PVC製と少し不安でしたが、快適な乗り心地でした!!